ハウルの動く城・なんな的考察 〜人の目という魔法

今日は、ジブリ映画
『ハウルの動く城』の
なんな的考察です。




ハウルの動く城って
1番最初に観た時、



何を伝えたいのか
なんだかよくわからなくて(^◇^;)




子供が小学生になった頃に
改めてDVDで観てみたんです。





あ、わたし、
いつも映画の1回目って
なんとなく全体を把握する。

くらいで終わっちゃうことが多くて、


2度3度と観ることで
やっと理解、というか、
自分なりに感じるものが出てくるタイプです。





で、
ハウルの動く城は今では、
結構大好きな映画になっていて、

それはなんでかというと、




『自分らしくていいんだよ』



というメッセージを
勝手にすごく感じてるから。




ハウルの動く城を
私なりに簡単に説明すると、
(なので間違ってる可能性もあります笑)





亡き父の
帽子屋を継いだ長女ソフィー。




自分の内面にも外見にも
自信がなくて、



いつも控えめに生きていました。




ソフィーの妹は
とってもチャーミングで人気者で、
自由に生きていて、



そんな妹と自分のことを
比較して生きてきたのかもしれません。





そんなソフィーが
魔法使いのハウルに出逢ったことで、



ハウルの心臓を求めてる
西の魔女に「若さ」に嫉妬されてか?


おばあさんにされてしまうんです。





ここからが楽しいんです。





おばあさんになったソフィーは
落ち込むのかな?と思ったら、




おばあさんになったことで、
自分の気にしていた見た目とか
気にしなくてよくなり、



怖いものがなくなるんですね〜。





その時ね、
ある意味、人の目という
ソフィーにかかっていた『魔法』が
消えたのかもしれないな〜と思いました。




ソフィーは、
せっかくおばあさんになったんだから、と
楽しみ始めます。





人の目という『魔法』が、

どれだけソフィーをくるしめて
自分らしさを閉じ込めてしまっていたのかが
よくわかりました。




すっごくイキイキとし始めます。





そうして、
ハウルの動く城で
家政婦的に働くことになったんです。


(はしょりすぎ笑)



ハウルって金髪青い目で、
超ナルシストな感じですよね。




ところが、
ソフィーがきったない
ハウルの家のお風呂掃除をしたことで、



ハウルが自分にかけていた
美しさの魔法がとけて、



ハウルの目も髪の色も、
真っ黒に戻ってしまうんですね〜。




元々のハウルは、
黒髪に黒い目だったんです。




その元々の自分に戻ってしまったことで、
ハウルは絶叫します(笑)



うつくしくなかったら生きていたって仕方がない


と。




そして、城が、
ハウルの心理がぐちゃぐちゃになったことで
悲惨なことになるんです(笑)
(ここは、映画で見てくださいねw)




そんなハウルを見て
「わたしなんてうつくしかったことなんて
一度もないわ」と

ソフィーは怒って泣きながら飛び出します。






ここで、ソフィーの持っていた劣等感と
ハウルの持っているものが同じだったことに
気づきます。


『うつくしさ』




過去、
悪◯のカルシファーに魂を渡してしまい、
自分の内面に喪失感を感じていたハウルは、



外見・外側・美しさで
女性で内面の喪失感を埋めようとしていたんですね。



そして外見で人が寄ってくる。



そうすると更に、



外見が大事!
外見が醜くなったら自分はもう価値がない


という
価値観になっていたのかもしれません。





よく考えると、
ハウルの心臓を追っていた
西の魔女は、若さにこだわり、
魔法で若さを保っていたのですが、


魔法お力を取り上げられてしまい
本来のおばあさんの姿になるんです。




ここでも『うつくしさ』に
こだわってることが表現されてます。





そしていろいろありまして
(はしょるはしょる)




醜くなった(と思っている)
ハウルを、それでも大好きと
ソフィーは言うのです。




更に、

元の姿に戻ったけれど
髪の色はおばあさんの時のままの
ソフィーでも、
ハウルは「美しい」というのです。




そしてニコニコなエンデイングで、



『このままでいいんだ〜』
(自分らしく)




という感じで終わるんです。






あ、このままでいいんだ〜は、
わたしの心の声です(笑)





『ハウルの動く城』が
好きな理由は、




内面への自信が大事で土台だな〜
ということを思い出させてくれるから。




外見・見た目・
ビジネスでいうとやり方・


よりも、



まずは、
内面・在り方が大事。



そう思わせてくれる映画だからです。




とは言っても、
ビジネスでもリアルでも
ペルソナさんや
大好きな人に『見つけてもらえない』と
意味がないので、




内面ありきで、
外見を知ってもらうことも大事だなとも
思うんです。




でもやはり、
内面が不安でいっぱいで
自己表現ができなかったら、

うまく見つけてももらえない。




だからやはり、
内面・在り方・自信・軸を
まずは整えていこう♪




そして自信を持って
自己表現していこう♪




そんなあなたを好きな人に
出逢いにいこう♪




そのためにも日々これからも
人として自分を成長させながら
活動していきたいと思います。





子育ても、
子供の「やり方」よりも
「在り方」を認めてあげると、


安心感のある子供になりますね♪




ビジネス活動も、
まずは安心感から。




自分の在り方(軸)・自信を
まずは整えていきましょう♪



そこが大事な土台になります。






ということで今回は、



<ハウルの動く城・なんな的考察
〜人の目という魔法>



ということを
お伝えさせていただきました〜!

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