手放すってこういうこと?!なんなの手放し話☆後編

本日は、
昨日のコラムの続きになります。



手放すって
どういうこと?


それをなんなの体験エピソードで
見てもらえたらと思っています。


昨日のコラムはこちら。



ではでは、
昨日の続きです。





しんどくても辛くても
娘のために頑張ってみようと
思ったわたしでしたが、



気づくと涙が勝手に
出ちゃうくらい
疲れ切っていました。



そんな中でも、
ビジネスは淡々と
させていただいていました。


ビジネスは、
楽しいんです。


もし時間があれば
ずっとやってたいくらい(笑)


疲れても
やっぱりきっと
好きなんでしょうね。


スポ少の雰囲気は・・・・・
わたしは完全に合いませんでした。



主人に係を
やってもらってもいいでしょうか?

(旦那は姉なんなを辞めさせたくなくて、
じゃあ俺がやると言っていた)


と聞いても
【一人だけ特例はできない。】


他のお母さんたちも
じゃあ家も、となったり、
ズルいということになってしまうし、

お父さんはお父さんで
やってほしいことがあると。


(ちなみに、
この時は旦那さんは土日も
仕事だったので、

わたし一人でちびも連れて
行っていました。)



みんな同じに。
平等に。
違うことをすると
不満が出るから合わせましょう。


この考えにわたしはついていけない。
そう思って苦しんでいましたが、


当時のわたしは
どうしても姉なんなを辞めさせられずに
苦しんでいました。


こんなにイキイキしてる姉なんなを
自分のせいで辞めさせるだなんて。
あまりにも可哀想、
と思ってしまって。


そうして
臨機応変になんとか
みてくれないかを

お母さんの中でトップの方に
何度も相談しがんばったのですが、


やはり、上記の、
足並み揃える
という風潮からか
取り合ってもらえませんでした。



そんな時です。


ふと、わたしの尊敬している
チビの幼稚園の先生に話してみたんです。


そうしたらですよ。


「そんなに親が躍起になって
子供のためにがんばらなくていい」


「一時は、◯◯ちゃんに(姉なんな)
すっごく恨まれるかもしれない。
だけど、それが力になることもあるんだよ」


姉なんなはプロになりたい
らしいということを伝えたら、


「本物は、
どんな環境でも自分で道を切り開けます
◯◯ちゃんを信じてあげて」



「お母さんが
笑顔でいられることが
1番子供には大事」



という言葉をもらったんです。



雷が落ちたようでした。


娘のやりたいことを
自分のせいで辞めさせたりして
だめなお母さんになるんじゃって
心配してたけど、


誰がなんといっても
自分が笑顔でいられる選択をしよう。

娘を信じてみよう。

そう決めてその日帰ったことを
すごく憶えています。



この日、わたしの軸が
決まったんです。



わたしは笑顔でいるために、
野球にはいかない。

やるだけのことはやったんだもん。



そして娘に伝えました。


「お母さんは笑顔でいたいから
野球にはいかない。」って。



「もしも◯◯(姉なんな)が、
本気で辞めたくないとしたら、

辞めないで!って言われるくらい
がんばること。」



「そして、自分で
他のお父さんや
お母さんに送迎してもらえるように
頼むこと。」


「そして、
朝のおにぎりは自分で握る。」


「ユニフォームや靴も
自分で洗うこと。」


(これもしんどかったんです〜
疲れて帰ってきて洗うの( ;∀;))



そう伝えました。
ブレることなく
本気で伝えたんです。



もう軸は決まっていたから。


娘のためにしんどくても
頑張り続けることを
手放して、


姉なんなにも
他のお母さんたちにも
ひどい母親だと思われることを覚悟し、


自分が笑顔でいられることを
選択する、という
新しい価値観を軸にしたんです。



これが手放す、
ということでした。


手放すのは痛い思いをしたり、
腹をくくることが必要だったりします。


だけど、
それでも手放せるのか?


試されているんだと感じます。


そうしてどうなったのか・・・・
というと・・・・


今、
他のお父さんやお母さんに
送迎してもらい、


朝早くに自分で起き、
自分でおにぎりも握り、


疲れて帰ってきても
ユニフォームを洗い、


靴も自分で洗い、


更にイキイキと
野球してます(*^▽^*)



女子の県選抜にも選ばれたりしてね、


わたしは一時は、
野球が大嫌いになったけれど、


ちょうどいい場所で
姉なんなを応援しています。



お母さんの係は、
結局は特例が認められ、
わたしの旦那がやってます(笑)



こうやって
古い体制を壊していくのだと
思います。


ちなみに旦那は、
会社に本気で掛け合って
野球のために休みを取ってます。




もっと早く特例を
出してくれてもよかったのにね、


ということで、
素敵なエンディングロールが
わたしには見えてきました(笑)



キャパがいっぱいに
なった時は、


引き算が必要なんです。



それが
古い価値観を手放すこと。



ぎゅっと握りしめていたものが
もしかしたら逆に
自分を苦しめていることもあります。



キャパがパンパンになったら、
新しい軸を、
1番優先にする軸を見つけてみてください。


すると、
本気の軸を中心に物事が
変わり始めます。


本気の軸は動かないからこそ、
周りが動くしかなくなるんです(*^▽^*)




今日もめちゃくちゃ長い文章を
読んでくださりありがとうございました!


手放すの原理、
なんなの体験から
伝わったでしょうか・・・?



パンパンになるまで頑張ったら
手放して、
そうして軽くなりながら
進化していきましょう〜〜〜。




ということで、

なんなが苦しみながら
手放したもの

ということをお伝えさせて
頂きました。

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